お店紹介

ご挨拶

◆マクロビオティックとの出合い

幼いころから食いしん坊で、料理も大好きでした。
短大で栄養学を学び、栄養士の資格を取得しましたが、卒業後は公務員の一般事務職に就きました。

長男を出産した後、何度も乳腺炎になり、根本的に何かを変えないと、ずっとこのままなのではないか?と思い始めた頃に「マクロビオティック」に出合いました。
玄米を主食に、最低限みそ汁と漬物があれば大丈夫!という、その食事法に、栄養学を学んできた私はかなりの衝撃を受けつつも、半信半疑ではじめてみることにしました。
食べ続けるうちに、肌がきれいになり、便通がよくなり、朝起きるのが苦手だったのが起きれるようになり、イライラすることが少なくなり・・・様々な変化を感じながら、マクロビオティックの料理を我流で作り、楽しんでいました。

長男が1歳になり、仕事復帰のため保育園に預け始めた頃、保育士さんにマクロビオティックをうまく説明できず、もっとマクロビオティックをちゃんと学びたい!という思いが強くなり、東京のリマクッキングスクールに通い始めました。
学べば学ぶほど、楽しくて、うれしくて、あれよあれよと師範科まで卒業してしまいました。
その頃から、「マクロビオティックをもっと沢山の人に知って欲しい!」という気持ちが強くなっていたのですが、公務員を辞める、という決意はなかなかできずにいました。

◆退職、そして開業

次男は家の近くの助産院で出産しました。長男のときとは違い、新たな命がこの世に誕生する際のエネルギーを、全身全霊で感じるようなお産でした。その体験が、私に「本当にやりたいことを思いっきりやって、悔いのない人生にしよう!」と、退職を決意させました。

自宅で料理教室をはじめる予定が、ご縁あって新潟青陵幼稚園さんの給食を手掛けることとなりました。自分自身が長男を保育施設に預ける際に感じていた「こうだったらいいのに。」を、自分がつくる給食で実現することとなりました。

◆理想と現実

理想に燃えてはじめた事業でしたが、経営経験も知識もなかった私は次第に資金繰りに頭を悩ませるようになりました。同時に、自分自身と周りの想いの違いにも悩むようになり、その不協和音は日増しに大きくなっていきました。マクロビオティックでみんなを幸せにしたかったのに、自分も含め、誰も幸せになっていないんじゃないか、と思う日々が続きました。

◆転換のとき

その後、ある方から「マクロビオティックは食べ物を裁いている。だからうまくいかないんだ。」というありがたいお言葉をいただき、これまでの自分がどのように食と向き合ってきたのかを振り返ることになりました。確かに、動物性食品や、白砂糖、添加物などを敵視し、マクロビオティックさえ続けていれば健康でいられる、と思っている自分がいました。食べ物への感謝は部分的であり、非常に偏った思考をしてきたことに気がついたのです。

それから私は、しばらくの間、かなり混乱していたと思います。自分が何をしたらいいのか分からなくなったのです。表面上は変わらず、給食もお店も教室も続けていましたが・・・。
食とは何か、人は何をどう食べるべきなのか、自分が本当に伝えていきたいことは何なのか、ということと徹底的に向かい合う日々が続き、ようやく、「ああ、そうか。」という自分なりの答えにたどりつきました。

◆食は命

今、我が家の食卓はとても和やかです。マクロビオティックを誤解しながら実践していた頃は、「裁き」のエネルギーが充満していたと思います(笑)。
マクロビオティックの意図することは、「宇宙(自然)のリズムに沿って生きる」こと。宇宙のリズムに「善」も「悪」もないのです。人生において自分らしい花を咲かせるために、自分の環境の中で、自分に必要なエネルギーを取り入れ、また還元してゆく。そのためにはまず、本当の自分自身と向き合うこと。自分はどうありたいのか、どうなっていきたいのか、それが分かれば何を食べたらいいのか、どんなものを食べたいのか、どんな生活をしたらいいのか、もなんとなく分かってきますよね。

今の私は、食で全てが解決できるとは思っていませんが、解決できることもある、と思っています。食の知識がないために、または知識がありすぎて、健康を害してしまうのは、本当にもったいないな、と思っています。健康は、人生における重要な「資産」だと思っていますから、それを食事で台無しにして欲しくないな、と心の底から思います。食は自分の意志でいくらでもコントロールできます。誰かが無理やり不健康なものを食べさせて、結果あなたを不健康にしているわけじゃないのです。すべてはあなたの選択です。
ですから、あなたのための最適な選択をして欲しい。そして、健康という「資産」を手に入れて、最高に輝いた人生をおくって欲しい、と願っています。
ひとりひとりがそんな風に、自分の命を大切にし、輝いて生きるようになったなら、きっとこの国は、この世界は、喜びや感謝、愛でいっぱいになると思うのです。
それこそが、マクロビオティックの創始者の本当の願いであり、私自身の願いでもあります。

マクロビオティック屋 たね
代表 佐藤 美菜子

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